要旨:本研究は、身体的不器用さを有する学齢期の広汎性発達障害児2名を対象に、用具操作を伴う運動課題を実施し、その臨床的な特徴と課題を分析した。方法は、用具操作を伴う運動課題の改善を主訴としている広汎性発達障害の男児2名を対象に、課題指向型アプローチを用いたプログラムとして、ゲート・ウェイボールの実践を行った。介入期間は、20xx年7月〜20xx年10月の3ヶ月間にて隔週のペースで合計5回の運動プログラムを実施した。その結果、運動スキルの習得段階により得点の向上やパフォーマンスの質的な変化には差異が確認された。
キーワード:発達性協調運動症 身体的不器用さ 課題指向型アプローチ |
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