日本発達障害システム学会
機関誌『発達障害支援システム学研究』
について



機関誌『発達障害支援システム学研究』の購入を希望する場合は、
学会事務局へお申し込みください。

既   刊

第23巻・第1号 (2024年8月発行)
実践研究
  • 行動問題を示す自閉症青年の母親との協議ツールを活用した協働的アプローチの効果
    −Family Quality of Lifeに着目して−
    (岡本邦広)
  • 機会利用型指導法を用いた貸し借りのスキル獲得の促進
    −知的発達に遅れのない自閉スペクトラム症幼児を対象として−
    (溝江唯・大伴潔)
  • 小学校自閉症・情緒障害学級における協働的な学びによるプログラミング学習
    −認知的スキルと社会情動的スキルの両面に着目して−
    (爲川雄二・西端律子)
原著
  • 養護者による障害者虐待へのアプローチ
    −市町村障害者虐待防止センター職員の実践ガイドラインと影響要因−
    (寺島正博)
  • 知的障害児の数表記の学習に対する心理特性と指導環境の影響
    (河野武志・葉石光一)
展望
  • ベトナムにおける障害のある児童生徒の教育支援システムに関する報告
    −インクルーシブ教育と特別支援教育について−
    (Nguyen Minh Chau・橋本創一・守屋仁香)

第22巻・第2号 (2023年12月発行)
実践研究
  • 協同学習を用いた交流活動の実施における典型発達児に及ぼす影響
    (細谷一博・宮野希・三瓶夏希)
  • 知的障害特別支援学校中学部における教科指導の実践研究
    −社会科授業の単元ルーブリックを活用した学習評価−
    (本宮久仁彦・橋本創一)
原著
  • ポストコロナを見据えた知的障害特別支援学校における防災教育の現状と課題
    −学校防災主任経験者の聴取からの検討−
    (正井隆晶・神林大喜・冨永光昭)
  • Developmental Coordination Disorder Checklistにおける巧緻運動と構音の関連に関する検討
    (辻村礼央奈・橋本竜作・小林健史・末田慶太朗・柳生一自)
  • 自閉スペクトラム症のある女性の学校適応のために必要な支援の検討
    (菅野朋菜・熊谷亮)
調査報告
  • 知的障害特別支援学校における道徳科の評価に関する一考察
    −教員に対するインタビュー調査から−
    (齋藤大地・日置健児朗・関根かおり・古味聡子・錦織晃子)
  • 高等特別支援学校における消費者教育に保護者が求める学習内容に関する調査研究
    (坂本裕・森琴未・菊地一文・釘田雅司)
日本発達障害支援システム学会2023年度研究大会
  • 発表論文集

第22巻・第1号 (2023年7月発行)
実践研究
  • 特別支援学校における介入整合性を高めるためのパフォーマンス・フィードバックを用いた行動コンサルテーションの検討
    − 行動問題のある自閉スペクトラム症児の事例を通して −
    (本田智尋・井澤信三)
原著
  • 通級による指導対象者数変化の数理モデル
    − 発達障害のある児童生徒の増加傾向と予測の試み −
    (眞城知己)
  • 保育現場における巡回相談後の保育の再構築に関する実態調査
    − テキストマイニングによる分析 −
    (遠藤愛)
調査報告
  • インクルーシブ保育における配慮・支援に関する心理職の意識とスタンスに関する調査研究
    (小柳菜穂・橋本創一・田中里実・三浦巧也・細川かおり)
  • 知的障害特別支援学校における遊びの指導に関する調査研究
    − 活動形態の違いに着目して−
    (菅原宏樹・真鍋健)
  • 特別な教育的支援が必要な生徒に対する高等学校における多層指導モデルの必要性についての検討
    − 公民科担当教師への質問紙調査から −
    (竹達健顕・橋本創一・増田謙太郎・三浦巧也・日下虎太朗・尾高邦生)

第21巻・第2号 (2022年12月発行)
特集:言語・コミュニケーション発達を再考する
  • 人がことばを使うことの不思議
    ― 発達過程からのアプローチ ―
    (大伴潔)
  • 養育者との相互交渉を基盤とした定型発達幼児と自閉スペクトラム症幼児の初期言語発達
    (溝江唯)
  • 知的障害児の言語コミュニケーション発達
    ―「何が」「どのように」遅れるのか?―
    (竹尾勇太)
  • 発達相談と親子支援グループにおける親のニーズと今後の展望
    ― A市の未就学児における発達支援 ―
    (小林加奈子)
  • ニューロダイバーシティパラダイムにおける支援のあり方に関する検討
    ― 世田谷区受託事業「みつけばハウス」の取り組み ―
    (綿貫愛子)
調査報告
  • 特別支援教室における発達障害のある児童の自尊感情とキャリア教育のニーズに関する実態調査
    (李受眞・橋本創一・杉岡千宏・川池順也)
  • 発達障害児の心理的負荷による「固まる」現象に関する調査研究
    (佐藤翔子・橋本創一・佐藤衣織・山口遼・李受眞・井上剛)
原著
  • 特別支援学校教員の微小なイニシエーションの形成に関する基礎研究
    ― 同僚に思いや考えが伝わらない体験を他者へ語ることの意味 ―
    (坂本裕・河村歩実・大前真美)
  • 自閉症スペクトラム児の流暢性検査の因子得点の発達
    (郡山翔平)
実践研究
  • 小学校特別支援学級に在籍する児童を対象としたノート型ホワイトボードを活用した漢字書字指導
    (越智早智・惠羅修吉)
日本発達障害支援システム学会2022年度研究大会
  • 発表論文集

第21巻・第1号 (2022年8月発行)
展望
  • 肢体不自由児の障害内容と指導法
    −神経原性発声発語障害と構音訓練に焦点を当てて−
    (郡山翔平)
調査報告
  • 学校において場面緘黙の様相を示す児童の特徴と場面緘黙に関する教師の認識
    (熊谷亮・阪口京馬)
  • 知的障害・発達障害児における知能・適応スキル・支援ニーズの関連と特徴
    −ASIST学校適応スキルプロフィールに基づく検討−
    (武藤伊代・山口遼・橋本創一・熊谷亮・田中里実・堂山亞紀・細川かおり)
原著
  • デンマークの学童保育及び読字書字特別学級におけるペダゴーの支援の実際と専門性の分析
    (山浦祐香・是永かな子)
実践研究
  • 通常学級に在籍する児童を対象とした個別指導及び一斉指導における学習方法の検討
    −多層指導モデルMIMを念頭に−
    (池川真妃・是永かな子)
  • 特別支援学校でのタブレット端末を用いた指導に関する研究
    −ビデオ・モデリングによる示範の試み−
    (工藤洸一邦・島田博祐)
  • 学習困難児に対する視覚的スキーマの活用を促すCAI教材を用いた算数文章題の指導
    (齋藤大地・東原文子)

第20巻・第2号 (2022年1月発行)
原著
  • ミャンマーの幼児教育関係者のインクルーシブ教育に対するイメージ
    (Thet Mon Myat Myint Thu・眞城知己・關谷武司)
  • 重度の慢性疾患のある病気療養児に携わる教員が抱える困難と課題
    (村上理絵・大守伊織・吉利宗久)
  • 知的障害児が内面を働かせて思考・判断する深い学びの様相の検討
    −生活単元学習の授業の分析−
    (関口朋子・細川かおり)
  • 不登校のある知的障害・発達障害生徒の社会性と内的要因に関する全国調査
    (塚田夏織・橋本創一・竹達健顕・廣野政人・杉岡千宏・尾高邦生・野元明日香)
調査報告
  • 小学校教員の外国にルーツをもつ児童に関する理解と研修の必要性に関する調査研究
    (堀越真帆・李受眞・山口遼・日下虎太朗・三浦巧也・渡邉貴裕・霜田浩信)
日本発達障害支援システム学会2021年度研究大会
  • 発表論文集

第20巻・第1号 (2021年8月発行)
実践研究
  • 読みを苦手とする自閉スペクトラム症児童の読み能力の向上に関する研究
    −個別最適化のために変更・調整した教科書を用いて−
    (秋元雅仁)
  • 発達障害児に生活分析的カウンセリングの応用を試みた事例検討
    (小西一博)
展望
  • 発達障害児の保護者に対する情緒的支援の概観
    −支援の体系化と支援者のキャリア発達支援に向けた考察−
    (田中里実・橋本創一)
  • 欧州および日本におけるインクルーシブ教育の動向とその影響要因
    (ダオ ゴック ミン チャウ・内田佳那・木下豪・陳依文・ダムバ エンフザヤ・瀬崎愛佳・吉利宗久)
調査報告
  • 知的障害のある児童の適応行動と個人内プロフィールに関する検討
    −小学生段階6年間による縦断的分析−
    (山口遼・橋本創一・井上剛・田中里実・熊谷亮・杉岡千宏・李受眞・渡邉貴裕・尾高邦生)

第19巻・第2号 (2020年12月発行)
原著
  • デンマークの国民学校におけるペダゴー(Pædagog)の役割
    (山浦祐香・是永かな子)
  • 小学校特別支援学級に在籍する児童の自己決定に基づく交流及び共同学習の実施に関する事例的検討
    (細谷一博)
  • 障害福祉サービス従事者における「養護者による障害者虐待」の支援に関する研究
    −全国訪問系サービス事業所のアンケート調査を通して−
    (寺島正博)
  • 自閉スペクトラム症児17例の呼称課題における誤答分析
    (吉岡豊)
  • 知的障害特別支援学校の中学部と高等部の生徒を対象とした数量概念の評価に関する試行的研究
    (惠羅修吉・大西祥弘)
  • 自閉スペクトラム症幼児と定型発達幼児の獲得語彙および初期言語発達指標間の関連性の検討
    (溝江唯・大伴潔)
調査報告
  • 高等学校における発達障害・精神疾患(疑いを含む)のある生徒への校内支援体制に関する調査研究
    (竹達健顕・橋本創一・日下虎太朗・渡邉真帆・三浦巧也)
  • 保育場面における「気になる」幼児の運動発達の特徴に関する予備的検討
    −協調運動の視点から−
    (青木みゆき・京林由季子・中村光)
  • 特別支援教育における教師の研修ニーズと専門性向上に関する調査研究
    −効果的・効率的な研修システムの検討−
    (福田弥咲・橋本創一・山口遼・李受眞・大伴潔・澤隆史・霤痛彦・奥住秀之・藤野博・増田謙太郎・中村大介・丹野哲也)
  • 日本の幼児期自閉スペクトラム症及び知的障害児の母親における育児幸福感と関連要因に関する予備的検討
    (林知奈美・小島道生)

第19巻・第1号 (2020年7月発行)
実践研究
  • 授業のユニバーサルデザインと学習リーダーを用いた小学校の授業実践
    (奥宮智子・是永かな子)
  • 特別支援学級における自閉症スペクトラム傾向のある児童の「考え,議論する道徳」の指導
    ―「二つの意見」を用いて―
    (宮越淳・細川かおり)
調査報告
  • 知的障害高等特別支援学校における選挙や政治に関する教育内容についての調査研究
    ―保護者への意向調査を通して―
    (坂本裕・佐々木全・松野友香)
  • 体育授業における困難さを解決する方法
    ―特別支援学校(知的障害)小学部教師を対象に―
    (須田桂子・菅野和恵)
  • 障害のある幼児の家庭療育の現況に関する調査報告
    ―児童発達支援センター・幼稚園・保育所の障害児担当者による回答から―
    (和知真由・橋本創一・渕上真裕美・堂山亞希)
  • 手指先の不器用さ・協調性と捉え方に関する発達心理学的検討
    ―大学生を対象とする現況と児童期以降の回想法による調査報告―
    (町田唯香・橋本創一・緑川楓・李受眞・山口遼・三浦巧也・渡邉貴裕・尾高邦生・熊谷亮・杉岡千宏)
原著
  • 高等学校における合理的配慮に関わる生徒と教師の意識調査
    (岡田信吾)
  • 特別な支援を必要とする児童生徒が在籍するフィンランド通常クラスにおける支援をめぐるプロセス
    (中田明香・堀田香織)
  • 読み上げの効果を評価する検査の開発に向けての予備調査
    ―読み書きの苦手な中学生2例での事例的検討―
    (村瀬忍・安谷明莉・林田宏一・神山典子)

第18巻・第3号 (2019年12月発行)
日本発達障害支援システム学会2019年度研究大会
  • 大会概要
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会
  • 記念講演

第18巻・第2号 (2019年12月発行)
特集:ダウン症候群のライフステージ別課題と支援
  • ダウン症者の学習特性に関する研究
    −概念形成に焦点をあてて−
    (竹井卓也・今枝史雄)
  • ダウン症候群の社会性の特徴について
    (金野楓子)
  • ダウン症候群の養育とその支援
    (佐々木可愛)
  • ダウン症候群にみられるこだわりの特徴とその支援
    (松田亜希子)
  • ダウン症候群にみられる退行の実態とその支援
    (伊藤浩)
調査報告
  • 特別支援学校における障害のある外国人児童生徒への対応に関する調査研究
    (坂本裕・福田はるか)
  • 発達障害のある女子高校生の学校不適応に関する実態把握
    (三浦巧也・林安紀子・廣野政人・渕上真裕美・竹達健顕・堂山亞希)
  • 知的障害特別支援学校におけるプログラミング教育実施に向けて
    −質問紙調査の結果から−
    (爲川雄二)
  • 中学生の支援ニーズの実態と把握に関する研究
    −HyperQU,特別な教育的支援ニーズ,学習成績による検討−
    (山口遼・橋本創一・杉岡千宏・李受眞・日下虎太朗)
原著
  • 保育学生を対象とした個別の指導計画作成技術の向上を目指す介入
    −「支援目標」と「手立て」に着目して−
    (遠藤愛・太田研)
  • 英国イングランドにおける障害者スポーツの推進に関する包括的調査
    (前鼻啓史・渡正・伊藤真紀・鈴木宏哉・渡邉貴裕)
  • 成人期知的障害者における機能分化に基づいた連続性のある就労支援に関する研究
    −就労継続支援B型事業所の調査を通して−
    (松本咲子・今枝史雄・菅野敦)
お詫びと訂正
  • 第18巻・第1号 26ページ Fig.7 の訂正ならびにお詫び
    (編集委員会)

第18巻・第1号 (2019年8月発行)
特集:知的障害児・者の生涯発達の課題と支援
  • 知的障害児・者の生涯発達と支援領域
    (菅野敦)
  • 知的障害児・者の学習・余暇領域の課題と支援
    (今枝史雄)
  • 知的障害児・者の自立生活領域・健康領域の課題と支援
    −生活適応支援チェックリストの作成を通して−
    (加藤昭和)
  • 知的障害児・者の作業・就労領域の課題と支援(1)
    (小笠原拓)
  • 知的障害児・者の作業・就労領域の課題と支援(2)
    (原智彦)
  • 知的障害児・者のコミュニケーション支援領域の課題と支援
    (城田和晃)
原著
  • 知的障害者の就労における自己調整方略の使用と職員の支援との関連
    (烏雲畢力格)
  • デンマーク・ボーンホルム自治体におけるインクルーシブ教育推進
    −2007年以降の地方分権改革との関連を念頭に−
    (是永かな子・眞城知己・石田祥代)
  • 韓国における知的障害者の特殊教育について
    −知的障害特殊学校のカリキュラムとその課題に関する事例的検討−
    (李受眞・橋本創一・枡千晶・杉岡千宏・尾高邦生)
  • 自閉スペクトラム症児における表出語彙数,品詞割合と語彙年齢との関係
    (吉岡豊)
実践研究
  • 教育相談に向けた中学生の自己評価に基づく支援ニーズのアセスメントの有効性
    −生徒自身が自覚する支援ニーズと教師の気づきに着目して−
    (熊谷亮・橋本創一・三浦巧也・杉岡千宏・日下虎太朗)

第17巻・第2号 (2018年12月発行)
調査報告
  • 高等学校の通常学級におけるSME実践による発達障害者支援の可能性の検討
    −生徒指導担当教諭および養護教諭へのアンケート調査から−
    (日下虎太朗・橋本創一・三浦巧也・山中小枝子)
原著
  • 動作法による重度・重複障害児の座位・膝立ち位・立位の動作変容の関連性と学習支援の意義
    (藤澤憲)
日本発達障害支援システム学会2018年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第17巻・第1号 (2018年8月発行)
展望
  • 日本の特別支援学校における「自己」に関する教育実践の動向
    (李受眞・橋本創一・尾高邦生)
原著
  • 教科書採択・利用からみる知的障害特別支援学級教育課程の現状と課題
    (坂本裕・大橋央弥)
  • 知的障害特別支援学校高等部における概数能力を促す「数学」授業の開発
    (植村伊裕・塩田友亮・松本美加・惠羅修吉)
  • 乳幼児療育の現況と課題に関する調査研究
    −事業所職員と保護者への質問紙調査から−
    (八木孝憲)
  • フィンランドのインクルーシブ教育における3段階の教育的支援の連続性を可能にする要因の検討
    −総合制学校と特別教育に関わる教員に着目して−
    (中田明香)

第16巻・第2号 (2017年12月発行)
実践研究
  • インクルーシブ教育システムを構築するためのチーム指導の在り方に関する研究
    −指導内容の「構造化」と指導体制の「体系化」−
    (秋元雅仁)
原著
  • 高校生を対象とした視覚障害(者)に対する認識
    −「障害理解学習経験」と「ボランティア経験」が与える影響−
    (細谷一博)
  • ダウン症児の記憶特性
    −認知面と行動面の特徴−
    (堂山亞希・橋本創一・熊谷亮・三浦巧也・李受眞・小島道生)
  • 成人期知的障害者の問題解決に関わる知的機能の特徴
    −田中ビネー知能検査の項目の分析を通して−
    (今枝史雄・菅野敦)
  • TEIP日本語版作成のための基礎的検討
    (工藤浩二・橋本創一)
調査報告
  • 香川県下の通級指導教室における指導形態と内容ならびに連携に関する現状と課題
    (徳永千恵子・大西祥弘・中島栄美子・惠羅修吉)
  • 特別支援学校・小学校特別支援学級の教師−保護者間の連携に関する調査研究
    (仲野栞・枡千晶・杉岡千宏・杉浦采夏・久木田裕紀・林安紀子・大伴潔)
日本発達障害支援システム学会2017年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第16巻・第1号 (2017年7月発行)
実践研究
  • 重度脳性まひ児への動作を通したやりとり学習
    −動作変容の関連性と学習支援の教育的意義−
    (藤澤憲)
原著
  • フィンランド・ユバスキュラ市における特別な教育的ニーズに応じる段階的支援の実際
    (小曽湧司・是永かな子)
  • 高等学校における生徒指導上の諸問題と効果的な実践との関連性
    −テキストマイニングによるアプローチ−
    (三浦巧也・枡千晶・杉岡千宏・堂山亞希・橋本創一)
  • 数的推論に弱さがみられた小学校低学年の児童に対する算数文章題の指導
    (吉松佳子・惠羅修吉・中島栄美子)
  • The Mood, Interest & Pleasure Questionnaire(MIPQ)の日本語版を用いた知的障害者のメンタルヘルスの評価
    −民間企業や特例子会社で就労している知的障害者に焦点を当てて−
    (福田麻子・菅野和恵)
  • 教師が感じる小学校就学直後の学習へのつまずきに関する調査
    −学習のつまずき要因と発見について−
    (杉浦采夏・橋本創一)
調査報告
  • 小学校特別支援学級の児童に対する特別支援学級と交流学級の担任教師の意識
    (森島康雄・村瀬忍・小島道生)
展望
  • インクルーシブ教育の展望
    −スウェーデンの特別支援教育から−
    (石田祥代)

第15巻・第2号 (2016年12月発行)
原著
  • 高機能自閉スペクトラム症成人の余暇実態に関する研究
    (高緑千苗・水内豊和)
  • 発達障害者の就労における障害の公表をめぐる検討
    −障害者就労支援機関の調査による事例収集を通して−
    (中村奈々・橋本創一・横田圭司・尾高邦生・三浦巧也)
  • 仲間はずれ・不登校・発達障害傾向のある児童の援助要請と所属するクラスの雰囲気との関連
    (杉岡千宏・林安紀子・熊谷亮・枡千晶・秋山千枝子・丹野哲也)
  • 中学校における不登校や発達障害,学校不適応などの「心と行動の問題」を抱える生徒への指導・支援に関する調査研究
    (久木田裕紀・三浦巧也・田口禎子・枡千晶・川池順也・工藤浩二)
日本発達障害支援システム学会2016年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第15巻・第1号 (2016年7月発行)
展望
  • 学校教育現場における問題行動への教師による介入に関する研究動向の検討
    −反社会的行動に焦点を当てて−
    (小西一博)
実践研究
  • 離島の早期教育における特別支援学校のセンター的機能の新システム
    −モバイル端末を利用した「瞳(アイ)ランドプロジェクトモバイル」の取り組みを通して−
    (西村健一・越智早智)
原著
  • 「知識の呪い」と誤信念理解の関係
    −「心の理論」の異なった発達段階の存在−
    (田中見太郎・齋藤明子・諸冨隆)
  • 高知県の知的障害者就労支援機関における連携の現状と課題
    −合理的配慮の視点による聞き取り調査から−
    (清永百香・是永かな子)
  • 成人知的障害者におけるライフステージ別の支援課題の検討
    −相談支援事業所への相談内容の調査を通して−
    (今枝史雄・菅野敦)

第14巻・第2号 (2015年12月発行)
原著
  • 特別支援学校教員のストレッサー尺度の作成と妥当性・信頼性の検討
    (坂本裕・一門惠子・後藤成美・堀田愛理)
  • イングランドにおける特別な教育的ニーズのある子どもの学校選択を支える仕組み
    −各地方教育当局に存在する職種に注目して−
    (内海友加利・真城知己)
  • 発達障害児童に関する学校教育相談は他の相談と違いはあるのか
    −小学校スクールカウンセラーへの質問紙調査による検討−
    (枡千晶・橋本創一)
  • 自閉スペクトラム症児の親の自己成長感と障害受容
    (野上美樹・小島道生・井澤信三)
  • 知的障害者のライフコースにおける恋愛・結婚支援の意義
    −A社会福祉法人独自事業結婚推進室Bの量的調査から−
    (平井威)
実践研究
  • 感情コントロールに困難を抱える発達障害が疑われる幼児に対する就学移行期の教育支援
    (披田野望・田口悦津子・井上剛・長峯美紀・仲野真史・安永啓司・亀田隼人・橋本創一・林安紀子・大伴潔)
日本発達障害支援システム学会2015年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第14巻・第1号 (2015年7月発行)
実践研究
  • 子育てサポート・メンタルマップを用いた評価と支援
    (小林健史・橋本竜作)
原著
  • 教師志望学生における資質獲得とメンタライゼーション能力との関係
    −多様な課題をもつ現代の子どもたちと関わる教師に向けて−
    (増田優子・田爪宏二・相澤雅文)
  • 高知県の重症心身障害児(者)のノーマライゼーション実現の現状と課題
    (溝口ひかり・是永かな子)
  • 保育所における特別な配慮を要する子どもに対する園内の支援体制に関する調査研究
    −3歳未満児を対象に−
    (細川かおり・早川悦子・菅野敦)
  • 小・中学校教師と特別支援学校教師のインクルーシヴ教育に対するイメージの特徴
    (真城知己)
展望
  • 発達障害児のコミュニケーション・対人トラブルに関する支援研究の動向
    −行動上の問題・授業妨害,不登校,いじめ・からかい−
    (菅野希倭・橋本創一)

第13巻・第2号 (2014年12月発行)
原著
  • 小学校特別支援学級における知的・発達障害のある児童の行動・学習上のワーキングメモリ特性
    (堂山亞希・橋本創一・小島道生・宮崎義成)
  • 知的障害を伴う自閉症児における他者の視線方向の弁別に関する研究
    −カード分類課題におけるプロンプト・フェイディング法の適用−
    (渡邉孝継・須藤邦彦・大石幸二)
  • 広汎性発達障害者の親の我が子に対する認識
    −高等学校卒業後に診断された家族へのインタビュー調査から−
    (高橋香織)
実践研究
  • 特別支援学校における理学療法士の助言を活用した授業改善の検討
    (藤川雅人)
  • 病弱特別支援学校における卒業・転学後の支援に関する研究
    −卒業生・転学生へのアンケート調査を通して−
    (川池順也・橋本創一)
日本発達障害支援システム学会2014年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第13巻・第1号 (2014年8月発行)
原著
  • 学校現場での発達障害児の問題行動に対する専門的支援・指導法の導入に関する調査研究
    (宮崎義成・霜田浩信)
  • 小学校特別支援学級教師の指導を巡るニーズ
    (小島道生・堂山亜希・橋本創一)
  • 言語発達障害児の語彙力について
    (吉岡豊)
  • 質問応答場面において競合するイントラバーバルが自閉性障害児のタクトに及ぼす影響
    (塚本匡・竹内康二)
  • 視空間ワーキングメモリ,算数能力と算数好感度の関連性
    (平加麻有・惠羅修吉)
展望
  • 生徒指導・教育相談・特別支援教育における実践研究の動向と課題
    (三浦巧也・橋本創一・堂山亞希・田口禎子・熊谷亮・近藤綾子)

第12巻・第2号 (2013年12月発行)
原著
  • 知的障害を伴った自閉性障害児に対する余暇活動スキルの獲得
    −ビデオモデリングパッケージからの検討−
    (榎本拓哉)
  • 障害福祉サービスにおける成人期ダウン症者の退行による支援ニーズにあわせた支援内容・方法の検討
    −アルツハイマー病による精神疾患退行の事例−
    (西郷俊介・橋本創一)
実践研究
  • 知的障がい者に対する就労支援プログラムの効果学習過程に関する実践記録
    −就労意欲の向上にむけて−
    (林真由美・岩本哲志)
日本発達障害支援システム学会2013年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第12巻・第1号 (2013年7月発行)
原著
  • 教科書指導書への特別支援教育の視点導入に関する研究
    −新しい教科書開発の視点構築に向けた教師への意識調査−
    (真城知己)
  • 読み困難のない日本人大学生における色フィルムの音読に及ぼす効果
    (加藤裕美・惠羅修吉)
  • パニックをおこす知的障害児・者に対する支援モデルの開発と検討
    −Panic Reflection Model(PRM)の適用とPRMエディターのリリース−
    (田実潔・井筒勝信・辰己丈夫・中野由章)
  • 聴覚特別支援学校低学年児童を対象とした報告内容の明確化を促すための支援
    −対話場面における視覚的フィードバックが報告内容の明確化に及ぼす効果について−
    (檜垣栄慈・惠羅修吉)
  • 特別支援学校(病弱)における教育的支援の現状に関する調査
    (田口禎子・橋本創一・川池順也)
  • 学童保育における特別な支援を要する児童に関する調査研究
    (歌代萌子・橋本創一・三浦巧也)

第11巻・第2号 (2012年12月発行)
原著
  • 学齢期知的障害児の視空間ワーキングメモリと記憶プロセスに関する研究
    (堂山亞希・橋本創一・林安紀子)
  • ダウン症児童生徒の肥満に関する基礎的検討
    −身体活動量の測定調査から−
    (伊藤由紀子・武田篤)
  • 学校適応に着目した特別な支援ニーズ尺度作成の試み
    −ASIST学校適応スキルプロフィールの開発に向けた基礎的研究−
    (熊谷亮・橋本創一・田口禎子・三浦巧也・堂山亞希・徳増由季子)
日本発達障害支援システム学会2012年度研究大会
  • 大会概要・教育講演(2)
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第11巻・第1号 (2012年8月発行)
原著
  • 広汎性発達障害児の家族支援に関する母親の認識
    −家族支援の実施状況と支援に対する満足度の関連について−
    (野田香織)
  • ダウン症児童生徒の肥満に関する実態調査
    −肥満のタイプ分類−
    (伊藤由紀子・武田篤)
  • 発達障害児における談話形態の特徴とその支援
    (徳増由季子・橋本創一)
実践研究
  • 肢体不自由児へのSSTプログラムの開発
    (西村健一・武藏博文)
  • 特別な支援を必要とする児童とその学級の変化
    −インクルーシブ教育の実現に向けた個と学級集団の評価法の検討−
    (山田真幸・橋本創一・鈴木みのり)

第10巻・第2号 (2011年12月発行)
原著
  • 家庭場面における母親との協働的な行動支援
    −広汎性発達障害児による問題行動への支援を通じて−
    (榎本拓哉)
  • 児童デイサービスでの母子参加型集団療育が親支援に与える影響
    −児童デイ利用者(親)の満足度に関する調査をとおして−
    (小林健史・島田博祐)
  • イギリスにおける中等学校への就学に際しての親の学校選択支援制度の特徴
    (真城知己)
  • 特別な教育的ニーズのある高校生の余暇活動に関する調査研究
    (三浦巧也・橋本創一・徳増由季子・加藤正和)
  • 特別支援学校における体育指導に関する調査研究
    (渡邉貴裕・橋本創一・菅野敦・宮崎義成・尾高邦生)
実践研究
  • 小学校特別支援学級に在籍する児童の教科交流時における
    学習過程に関する実践記録
    (細谷一博)
日本発達障害支援システム学会2011年度研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演・ワークショップ
  • 第1〜5分科会
  • ポスター発表分科会

第10巻・第1号 (2011年6月発行)
原著
  • 大小に関する曖昧な概念と表象を用いた比較判断について
    (堂山亞希・橋本創一)
  • 長期休業中における知的障害児の余暇実態と保護者ニーズに関する調査研究
    (細谷一博)
  • 書き困難に関する主訴の内容別によるWISC-IIIプロフィールの特徴
    (惠羅修吉・田中栄美子・馬場広充)
  • 特別支援教育に携わる教師に対する専門性向上のための研修体制に関する研究
    (川合紀宗・竹林地毅・藤井明日香・落合俊郎・朝日滋也)
実践研究
  • 知的障害児における買い物スキル獲得の指導
    −支援ツールの有効性−
    (岡本邦広・井澤信三)
  • 自閉症児・者とダウン症児・者における立ち幅跳びの長期学習維持効果に関する研究
    (九重卓・石井良昌・上田毅・黒川隆志)
  • 特別支援学校における教師の指導方法を改善するための有効な助言のあり方
    (山口智・霜田浩信)

第9巻・第1・2合併号 (2010年11月発行)
原著
  • 作業室に入れない自閉症生徒への支援−人的・物理的環境整備の観点からの検討−
    (奥原聖子・高畑庄蔵)
  • 発達障害生徒に対するデリバリー型支援を展開する学生スタッフへの応用行動分析学による介入
    −行動問題への対応方法の確立をめざして−
    (遠藤愛)
実践研究
  • ダウン症児へのひらがな読みの指導
    (永山やよい・小島道生)
  • かなの習得に躓きを示す幼児の聴覚処理能力について
    (浦由希子)
  • 「エピソード記述」に関する省察の方法論としての可能性
    −言語障害通級指導教室(ことばの教室)における中学生を対象にした事例報告から−
    (濱崎健・瀧澤聡)
日本発達障害支援システム学会2010年度研究セミナー・研究大会
  • 大会概要
  • 教育講演
  • 第1〜4分科会
  • ポスター発表分科会

第8巻・第1・2合併号 (2009年12月発行)
原著
  • 自閉症児者の認知機能に関する研究−田中ビネー式知能検査による検討−
    (城田和晃・霜田浩信・菅野敦)
  • 知的・発達障害児をもつ保護者の就学移行期における支援ニーズに関する調査報告
    (東海林夏希・橋本創一)
  • 急激退行を呈したダウン症候群者の生活不適応について−インテークシート調査による症状別サブタイプの特性−
    (山田皓子・橋本創一・田口禎子・横田圭司)
実践研究
  • 集団の学習の中で個別目標を達成させるための授業改善
    (陸川厚子)
  • 特別な教育的ニーズのある中学生の自己特性の気づきを支援する試み
    (三浦巧也・林安紀子・橋本創一)

第7巻・第2号 (2008年7月発行)
原著
  • イングランドにおける小学校及び中等学校教師の特別な教育的ニーズ・コーディネーターの役割に対する意識
    (真城知己)
  • 日本語版BRIEF-Pの開発
    ―発達障害児支援への活用をめざして―
    (浮穴寿香・橋本創一・出口利定)
実践研究
  • 新潟大学方式言語訓練プログラム(Niigata University Language Training Program:通称Nu-LATプログラム)による自閉症の幼児を対象とした言語指導
    (長澤正樹・田中千尋)
  • 作業に関わりづらい脳性まひを伴う知的障害事例の支援方法の検討
    ―理学療法士との連携による取組み実践―
    (金室修平)
特集:重複障害児への教育支援と対応 ―学習指導要領改正のなかで重複障害児支援のシステムを考える―
  • 視覚障害を伴う重複障害児の視機能評価と教育的支援
    (小林秀之)
  • 聴覚への制約を中心とした重複障害への教育支援
    (金澤貴之)
  • 運動への制約を中心とした重複障害のある児童生徒への教育支援
    ―北海道の肢体不自由養護学校における障害の重度・重複化への対応の現状と今後の課題―
    (上林宏文)

第7巻・第1号 (2008年3月発行)
原著
  • 知的障害児・者の居住形態からみた余暇活動の実態と余暇活動支援機関の機能
    ―青少年の休日を楽しむ会の実践を通して―
    (細谷一博)
  • 知的障害者の退行・早期老化の評価尺度としての心身機能チェックリストの有効性に関する研究
    (伊藤浩・菅野敦)
実践研究
  • 特別支援学校における効果的な教育実習への実践
    (渡邉貴裕・橋本創一・菅野敦・中村勝二)
記念講演・日本発達障害支援システム学会2007年度研究大会
  • 障害者雇用の立場から障害のある方の職業自立を考える
    (箕輪優子)
教育講演・日本発達障害支援システム学会2007年度研究大会
  • コミュニケーション評価と支援の統合
    ―音声言語表出が困難な人々を対象として―
    (大伴潔)
  • 知的障害者の就労移行支援における教育実践
    (原智彦)

第6巻・第2号 (2007年3月発行)
原著
  • 特別支援学校における体育の教育課程に関する調査研究
    (渡邉貴裕・橋本創一・菅野 敦・中村勝二)
  • 軽度発達障害児の運動イメージ機能の特色
    ―カードを用いた連続動作再認課題による検討―
    (瀧澤 聡)
  • 特別支援学校における余暇支援と社会参加に関する実態調査
    (伊藤 健・菅野 敦・橋本創一・浮穴寿香・勝野健治・片瀬 浩)
座談会
  • 発達障害児支援のための言語コミュニケーションアセスメントについて
    ―アセスメント法の現状と今後の開発への期待―
    (藤野 博・大伴 潔・高泉喜昭・林 安紀子・橋本創一)
記念講演・日本発達障害支援システム学会2006年度研究大会
  • 知的障害者の地域生活と生涯発達の支援
    ―ICFの視点から障害者自立支援法を考える―
    (佐藤久夫)

第6巻・第1号 (2007年1月発行)
実践研究
  • ひらがな読みの困難な小学2年生への支援
    (永山やよい・小島道生)
原著
  • 育てづらさを感じている親支援のためのチェックリスト開発
    (田村麻里子・橋本創一・秋山千枝子)
特集:障害児者支援における情報通信技術(ICT)の利活用 ―開発,実践および諸問題―
  • インターネット提供による障害者支援プログラムの開発
    (世木秀明)
  • 肢体不自由養護学校におけるコミュニケーション支援機器の普及に関する研究
    (金森克浩・越一恵)
  • 教育現場における情報通信技術の利活用
    ―知的障害養護学校高等部での就業支援の事例―
    (平澤鋼・下畝地修・北島秋夫)
  • 発達障害児者への教育支援とICTに関する諸問題
    ―メディア・リテラシーを中心に―
    (爲川雄二)

第5巻・第2号 (2006年3月発行)
原著
  • Wechsler知能検査における算数、順唱、逆唱の関係:成人と小学校低学年の子どもを対象として
    (惠羅修吉・門廻宏昭・大庭重治)
  • 知的障害児の文章表現力に対する指導方法の検討
    (伊達 隆)
  • 新潟大学方式障害のある子どもを持つ親のスキル訓練プログラム(Niigata University Parenting Skills Training Program for Parents of Children with Disabilities: 通称NIP-SKIP)の有効性
    ―主に広汎性発達障害の子どもを持つ親を対象としたプログラムの実施―
    (長澤正樹・谷崎美菜)
その他
  • 脳科学と発達障害
    ―生理心理学的アプローチによる最前線―
    【日本発達障害支援システム学会2005年度研究大会 記念講演】
    (諸冨 隆)

第5巻・第1号 (2006年3月発行)
実践研究
  • 重度の肢体不自由と先天性疾患を併せ持つ重度知的障害児への訪問教育によるコミュニケーション支援の検討
    (水野悦美・坂本裕・廣島忍)
  • 軽度の精神遅滞を伴う肢体不自由児への排泄指導
    (駒田美奈・坂本裕)
原著
  • 重度脳性麻痺者のスポーツ参加における問題点について
    (渡邉貴裕)
特集:発達障害児者への言語コミュニケーション支援
  • 高機能広汎性発達障害のある児童・生徒へのコミュニケーション支援
    ―支援プログラムの開発をめざして―
    (渡部匡隆・岡村章司・大木信吾)
  • アスペルガー障害のある児童の話し合いスキルの形成
    ―集団ゲーム場面における支援方法の検討―
    (岡村章司・渡部匡隆・大木信吾)
  • 言語発達支援研究からみた指導アプローチの類型化
    (大伴潔)
  • 「運動機能の回復」を主訴として来所した事例に対する言語・コミュニケーションのアセスメントと発達支援
    ―発達障害乳幼児通園施設における1年半の個別指導の経緯―
    (浅田仁美)
  • 知的障害児の言語発達特性と教育支援フレームについて
    ―知的障害児とダウン症児の言語発達に応じた支援プログラムの構築に向けて―
    (橋本創一)
  • 知的障害児のコミュニケーション支援の実践
    ―説明する力の向上をねらった授業実践とその改善―
    (村井方子)

第4巻・別冊『システム革新・研究開発支援センター アセスメントツール集』 (2005年3月発行)
乳幼児期用発達チェックリスト
  • ことばの発達チェック(乳幼児版)
  • 運動・からだの発達チェック(乳幼児版)
  • 認知・認識力の発達チェック(乳幼児版)
  • 生活の発達チェック(乳幼児版)
学齢期用発達チェックリスト
  • 言葉の発達チェック(学齢児版)
  • 運動機能の発達チェック(学齢児版)
  • かずの発達チェック(学齢児版)
  • 生活の発達チェック(学齢児版)
  • 仕事・作業の発達チェック(学齢児版)
成人期用発達チェックリスト
  • 生活応援支援チェックシート
日常生活における発達チェックリスト
  • 生活と遊びによる発達チェック
  • ままごと遊びによる言語コミュニケーションチェック
  • 絵本による言語コミュニケーションチェック
  • 特研版言語・コミュニケーション観察チェックリスト
知的障害者のためのチェックリスト
  • 知的障害者精神状態テスト・マニュアル
  • 精神状態テスト書式
  • 知的障害者のための記憶評価法
  • 知的障害者の記憶力に関する日常チェックリスト
  • 生活適応支援チェックリスト
学校生活におけるチェックリスト
  • 特研版集団適応評定スケール
  • 自己概念の初期段階の発達測定尺度(他者評定)
運動能力・行動チェックリスト
  • 運動能力アセスメント・測定マニュアル
  • 運動能力アセスメント・記録用紙
  • IMDチェック:ダウン症乳幼児運動発達チェックリスト
  • SMBチェック:ダウン症学齢児運動行動チェックリスト
  • SMFテスト
  • AMBチェック:ダウン症成人運動行動チェックリスト
  • AMFテスト
利用者アセスメント表
  • 利用者アセスメント要約表

第4巻・第1・2合併号 (2005年3月発行)
実践研究
  • 重度・重複障害児に個別評価表を活用した授業実践の検討
    (松原勝己)
  • 施設「もやい」における知的障害者へのコミュニケーション支援
    ―はたおりグループの実践例報告―
    (古橋由実子・小林倫・竹下洋久)
特集:日本発達障害支援システム学会2004年度研究大会
  • 成人期知的障害者の支援
    ―地域とコミュニケーションを考える―
    (小形 烈)
  • 自閉症スペクトラムにおける行動障害とコミュニケーション支援を再考する
    (霜田浩信・橋本創一・中西晴之)
  • 退行を示した青年期・成人期知的障害者に対する地域生活支援と社会参加の促進に関する研究
    ―退行の類型と予防―
    (菅野 敦)
  • 知的障害者の老化と退行の実態とアセスメント
    ―全国調査の結果から―
    (小島道生)

第3巻・第2号 (2004年3月発行)
原著
  • 知的障害者本人参加を重視した青年学級のより豊かな実践を求めて
    ―T市「みんなの青年の会」における13年間の活動内容の検討―
    (高畑庄蔵)
  • 重度知的障害児の他生徒に対する理解(perception)をいかに探るか
    ―英国インクルーシブ教室内での質的研究を通じて―
    (磯部陽子)
展望
  • 成人期知的障害者に対する支援システムの構築の意義と方法
    ―支援費制度の導入に伴う知的障害者入所更生施設の変化と展望―
    (中西晴之・伊藤浩)
報告
  • 海外視察報告
    ―ソウル市・済州道における発達障害児・者支援について―
    (加藤宏昭・菅野敦・橋本創一・夫允深・片瀬浩)
特集:日本発達障害支援システム学会2004年度研究大会
  • コミュニケーション行動の基礎と障害,その支援方法
    (林安紀子)
  • 基本的なアセスメントの結果から一人ひとりに応じた支援を考える
    (細川かおり)

第3巻・第1号 (2003年7月発行)
原著
  • 発語のない自閉症児のコミュニケーション支援の実践
    ―パソコンを使った相互言語行動の獲得をめざして―
    (田実潔)
  • 知的障害者の個別生活移行支援プログラム提供システム開発に向けた基礎的研究
    ―居住環境が異なる知的障害者の生活技能の特徴―
    (矢口達也・伊藤浩・中西晴之・橋本創一・菅野敦)
報告
  • 海外視察報告
    ―ロンドン市内とその近郊における発達障害児・者支援について―
    (林安紀子・大伴潔・菅野敦)
特集:発達診断・相談とフォローシステム
  • 個別支援システムと発達診断
    (小林勝年)
  • 特別支援教育と発達支援システム
    (藤井茂樹)
  • 地域支援システムにおける乳幼児健診とフォローアップ体制
    (腰川一惠)
  • 発達障害児における教育相談システムの新たな構築
    (霜田浩信)

第2巻・第2号 (2003年4月発行)
  • 別冊『障害者の発達と教育・支援』として発行されました。
    (山海堂)

  • 第2巻・第1号 (2002年7月発行)
    原著
    • 栃木県における養護学校早期教育相談事業の現状と課題
      ―担当教員,保護者,関係諸機関職員の早期教育相談に対する意識調査から―
      (清水浩・京林由季子)
    • インターネットを利用した発達障害相談システムの開発と試験運用
      (爲川雄二・橋本創一・池田一成・林安紀子・菅野敦・世木秀明)
    • 成人期重度知的障害者におけるADLスキルと知的機能との関係に関する研究
      ―指導プログラム作成システムを構築するための基礎研究―
      (伊藤浩)
    展望
    • 近年の米国における幼児期吃音指導
      (廣島忍)

    第1巻・第2号 (2002年3月発行)
    原著
    • 学習障害のある子どもへのセルフマネージメントの指導
      ―親の会が主催する検討会議による個別の指導計画の作成と評価―
      (長澤正樹)
    • 発達障害児における視覚刺激利用手続きの検討
      ―スケジュール表への自己記録の適用―
      (霜田浩信)
    • 知的障害児の実行機能と事象関連電位
      ―聴覚オドボール・パラダイムの受動条件と能動能研におけるP3の比較―
      (惠羅修吉)
    • 知的能力の退行を呈したダウン症候群事例のオッドボール逆転課題時における事象関連脳電位
      (池田一成)
    • 知的障害者の個別の教育支援と青年期教育システムの確立に関する基礎的研究
      ―養護学校高等部実態調査による検討―
      (橋本創一・菅野敦・爲川雄二)
    • 知的障害成人における純音聴力検査の反応特性
      (林安紀子)
    展望
    • 言語指導研究の展開と課題
      ―近年の欧米における指導研究から―
      (大伴潔)

    第1巻・第1号 (2001年7月発行)
    原著
    • 成人期発達障害者の自己制御機能(Self-Regulation)に関する予備的研究
      ―精神遅滞者・ダウン症者・自閉症者の比較―
      (小島道生)
    • 知的障害者更生施設を利用する重度知的障害者の知能特性
      ―障害種別の特徴と加齢の影響―
      (菅野 敦)
    • 知的障害者の生活適応能力のアセスメントに関する研究
      ―「知的障害者の生活適応支援チェックリスト」の開発と適用―
      (橋本創一)
    • 知的障害者における記憶機能の診断・評価の試み
      ―加齢に伴う短期記憶容量・検索過程・作動記憶の変化―
      (菅野和恵)
    展望
    • 障害者施設における利用者情報の電子化をめぐって
      ―電子ネットワークを利用したデータベースへの展望と試案―
      (爲川雄二)

    システム学研究会研究成果報告書・第1号 (1999年2月発行)
  • 知的発達障害養護学校における個に応じた教育に関する調査研究
    ―個別の教育計画、教育課程、保健室利用、授業つくりの実態調査―
    (橋本創一・菅野敦・池田一成・林安紀子・大伴潔)
  • 東京学芸大学付属養護学校幼稚部における早期教育相談システムに関する研究
    ―発達障害幼児への発達障害相談グループ指導と発達障害カウンセリング―
    (菅野敦・橋本創一・伊藤良子・林安紀子・池田一成・大伴潔・清水直治・奥住秀之・小島良子・喜多尾哲・山本正子・根本友己・山田耕一郎)

  • システム学研究会研究成果報告書・第2号 (1999年6月発行)
  • インターネットを利用した保護者・教師等への発達障害児の教育相談システムに関する研究
    (橋本創一・菅野敦・林安紀子・池田一成・為川雄二・世木秀明)
  • 個別教育記録のマルチメディア・データベース化に関する研究
    ―学校現場における個に応じた教育の計画・実践・評価、及び学校内外関係者との連携に役立つ個別情報の収集・管理について
    (林安紀子・橋本創一・菅野敦・池田一成・為川雄二・世木秀明)

  • システム学研究会研究成果報告書・第3号 (2000年3月発行)
  • Preschool Language Scale-3に基づく言語発達アセスメント法の構築
    ―標準化の試みと課題試行態度の分析―
    (大伴潔・林安紀子・橋本創一・菅野敦・清水直治・池田一成・奥住秀之)
  • 発達障害児・者の認知機能に対する生理心理学的アセスメントに関する研究
    (池田一成・橋本創一・奥住秀之・菅野敦・竹下洋久・伊藤浩・中西晴之)


    *『発達障害支援システム学研究』及び『システム学研究会研究成果報告書』購入希望の方は、
    事務局にお申し込み下さい


  • 現在投稿・査読中の論文
    投稿された論文は、原則として本ホームページ上の投稿論文サイトに少なくとも20日間掲載・公開され、会員から広く意見が求められます。そして、Web上で寄せられた意見を常任編集委員会が集約し、審査にあたる常任編集委員の判断により寄せられた意見を簡潔にまとめ投稿者に伝えられます。

    編 集 規 程
    1. 本誌は,日本発達障害支援システム学会の機関誌であり,発達障害およびその関連領域における支援方法や支援システムなどに関する学術論文を掲載する.年2号を発刊する.
    2. 投稿の資格は日本発達障害支援システム学会会員に限る.
    3. 掲載する論文は,未発表の原著論文(理論的または実験的研究論文,事例研究論文など),実践研究(教育や療育,福祉などの現場における実践を対象とした論文など),または,展望論文(重要な課題において諸研究を広く検討し独自の観点から総合的に概観する論文など),調査報告(資料的価値のある調査論文など),特集論文とする.
    4. 本誌の編集ならびに論文の掲載の採否,掲載順は編集委員会で決定する.
    5. 編集委員会は,委員長,副委員長各1名および10名程度の常任編集委員をおく.
    6. 投稿された論文はすべて学会公設ホームページに一定期間掲載し,会員からの意見を広く求める.そして,査読を担当する編集委員により意見集約を行い,そうした意見も考慮し,編集委員会において審査し掲載の可否を決定することとする.
    7. 本誌に論文掲載が決定した場合は,原則としてすべて本機関誌,ならびに本学会ホームページに掲載することとする.また,論文別刷り(30部)を進呈する.掲載料ならびに事務手続き費用として 15,000円を当該論文の著者に請求する.
      なお,請求額は常任編集委員会ならびに理事会の承認を経て変更されることもある.
    8. 本誌に掲載された論文等の著作権は日本発達障害支援システム学会に属する.
    9. 人権や倫理的に問題のある研究や表現は認められない.

    論文執筆・投稿規程
    1. 原稿の長さは400字詰原稿用紙換算で図表を含めて,原著論文は35枚程度,実践研究・展望論文・調査報告・特集論文は30枚程度とし,学会事務局宛に電子メールにより投稿すること.図表の各1枚は400字詰原稿用紙1枚に換算する.原稿はすべてワードプロセッサを使用することとし,A4版に1行あたり32文字×25行にタイプする.投稿の際は,文章と図表ともに電子メールに添付し,電子メール本文欄に使用ソフトウェア名,添付するファイル名,著者名を記入の上送信すること.原稿は原則として返却しない.
      本学会では原則として電子メールでの論文提出をお願いしております.
      論文のファイルが極度に大きなサイズになる場合,投稿者側または本学会側のメールサーバが送受信を拒否致しますので,ファイルの大きさには十分ご注意下さい.送信可能な添付ファイルのサイズについては,お使いのメールサーバのプロバイダにお問い合わせ下さい.(なお,本学会のメールサーバの受信上限サイズは7MBです.)ファイルのサイズを極力小さくして頂けますよう,ご協力をお願い致します.
      具体的には,図表は必要最小限の大きさに変えてから文書に貼り付けて下さい(640×480ピクセル程度で十分です).
      また,機関誌に掲載される際には白黒になりますので,予め白黒に加工した上で貼り付けるとサイズをより小さくできます.なお,図表によっては原本ファイルでレイアウトしないと鮮明に表示されない場合がありますので,掲載決定後に別途図表原本(Word, Excel, Powerpoint等のファイル)の提出をお願い致します.
      どうしても電子メールで送れない場合はCD-R等での送付でも結構ですが,審査等の処理に時間がかかり,機関誌への掲載が遅れることをご了承下さい.
    2. 図表は明確に書いて1枚ずつとし,図表の説明文は別の用紙に一括にしてまとめる.図表の挿入場所は本文原稿の中に,図○,表○と指示すること.図表の大きさは,製本雑誌の場合、特に指定がなければ原則として6.5cm(2段組本文の1段と同じ幅)になるように印刷する.これより大きい印刷を希望される場合には,その旨を指定し事務局に問い合わせること.サイト上での論文公開の際は、編集委員会に一任されること.また,掲載決定後には図表原本を別に提出すること.
    3. 論文には,400字以内の和文要旨と3〜5語程度の英語・和語のKey Wordsをつける.
    4. 外国人名,地名等の固有名詞は原則として原語を用いる.
      文献はアルファベット順に番号をつけ,これを本文中の該当部分の右肩に番号で引用する.
      【雑誌の場合】
        著者名(発行年):表題.雑誌名,巻,最初のページ−最終のページ.
      【本の部分の引用の場合】
        著者名(発行年):引用部の表題.編者名,書名.出版社,最初のページ−最終のページ.

      1) Fevell,J.E.(石川知子訳)(1987):攻撃的行動の治療.Schopler,E. and Mesibov,G.(Ed.)(中根 晃・太田昌孝監訳),青年期の自閉症:個人生活の確立.岩崎学術出版,pp.223−269.
      2) 橋本創一・池田由紀江・細川かおり他(1990):青年期ダウン症者の基礎的運動能力について:筋力,反応時間,タッピング計測,片足起立試験による検討.発達障害研究,12,211-219.
      3) 角本順次(1989):シュトラウス教育法.伊藤隆二編,教育治療法ハンドブック.福村出版,pp.395-416.
      4) Mather,B.A.(1963):Intelligence and brain damage.Ellis,N.R.(Ed.),Handbook of mental deficiency.McGraw-Hill,pp.224−252.
      5) Rusey,A., Best,S. and Blacher,S.(1992):Mother's and father's perceptions of stress and coping with children who have severe disabilities.American Journal of Mental Retardation,97,99-109.
      6) Schopler,E., Reichler,R.J., DeVellis.R.F. et al.(1980):Toward objective classification of childhood autism:Childhood autism rating scale(CARS).Journal of Autism and Development Disorders,10,91-103.
    5. すべての論文は,1頁目に論文種別,表題,著者氏名,所属(大学では学科名まで・他はそれに準ずる)と,それらの英訳を記し,筆頭著者の連絡先(mailアドレス,住所,電話,FAX)を明記する.2頁目には和文要旨とKey Wordsを記載する.本文は3頁目からで,原著では原則として,I.はじめに II.方法 III.結果 IV.考察,文献,表,図の順に並べる.
    6. 投稿者は共著者全員に投稿承諾を事前にとること.場合によっては共著者に確認をとることがある.
    7. 研究は,倫理にかない必要な場合は関係者にインフォームド・コンセントを得ていることが望ましい.
    8. 投稿論文の募集は,当分の間,第1期:5月1日〜31日,第2期;11月1日〜30日の2期間とする.それ以外の期間に投稿された論文は,投稿日から後の最も近い募集期間において受理することとする.
    9. 投稿論文は,基本的に本学会内「システム革新・研究開発支援センター」の企画公募において採択された研究によるものに限る.
      研究企画応募要項
      • 以下の書式にのっとり下記事務局宛に送付すること.
      • 提出された企画書は,研究企画室担当理事あるいは理事会により選任された会員による審査委員会で審査される.審査結果は,「採択」「修正採択」「不採択」とする.審査基準は,本学会の趣旨にそったもの.1〜2年の短期間において一応の研究成果がみられると予想されるもの.
      • 応募資格者は,本学会会員であること.
      • 審査は年2回(8月,2月)とする.審査結果は,電子メールにより9月と3月に応募者に通知するものとする.
      応募書式:
      • 「研究題目」
      • 「企画者」
      • 「企画者所属」
      • 「企画者の住所・電話番号・FAX番号・電子メールアドレス」
      • 「研究趣旨(800字以内)」
      • 「研究内容のキーワードを3〜5語」
      なお,研究趣旨には,目的・方法・予測される結果または研究開発されるものの効果をわかりやすく記述すること.
      提出は,テキストファイルにより電子メールに添付して以下の送付先に送付する.

    原稿送付先(学会事務局)

    編集委員会内規
    1. 投稿されてきた論文について、原則として、常任編集委員1名、編集委員1名の計2名が読み、審査のための意見を述べる。なお、学会員以外に審査を委嘱することができる。審査者の委嘱は常任編集委員会の責務とする。
    2. 常任編集委員会において、上記2名の審査の意見をまとめ、審査結果を決定する。
    3. 編集委員は投稿論文の内容が社会的通念としての研究者倫理に抵触するものでないことを併せて審査するものとする。
    4. 編集委員、理事会による論文推薦制度を設ける。推薦者は推薦した投稿論文について審査のための意見を述べることが出来る。この意見は上記第1項による2名の審査意見に加えて考慮される。
    5. 本誌において特集を行なうことおよびそのテーマについては常任編集委員会で定める。
    6. 常任編集委員会において決定され、まとめられた審査結果および意見は、審査者の名前を伏して著者に送付される。
    7. 各論文への全審査者の意見および常任編集委員会において決定された審査結果と意見は審査者へ送付される。
    8. 修正採択または修正再審査された論文が修正され、再投稿されてきた際は、再投稿論文は原則として元の審査者と同じ人が審査する。
    9. 審査の結果は4種の区分とする。採択は、些細な形式的な誤りを別とすれば、そのままで掲載できるものである。修正採択は、形式上または実質上の修正を必要とするが、掲載に値することは明らかであると認められるものである。修正再審査は、掲載に値するかどうかは修正の結果によって判断されるものである。不採択は、本学会の趣旨に合わないものや修正を行なっても掲載に値するとは思われないものである。

    投稿論文の公開について(2002/4/1追記)
    1. 投稿された論文は、原則として本ホームページ上の投稿論文サイトに少なくとも20日間掲載・公開し、会員から広く意見を求める.そして、Web上で寄せられた意見を常任編集委員会により集約し、審査にあたる常任編集委員の判断により寄せられた意見を簡潔にまとめ投稿者に伝える。
    2. 審査およびWeb上の公開は、常任編集委員会以外においては著者名を伏して行なう。
    3. Web上ににおける論文公開の際、心ない会員による無断引用・無断転載・無断複写の可能性があるが、著者はこの可能性を了承したものとする。
    4. 本ホームページにおいて公開される審査論文は、本学会内「システム革新・研究開発支援センター」により採択された公募企画による研究であり、編集委員会による査読は修正採択の段階にある。
      しかし、本学会内「システム革新・研究開発支援センター」により採択された公募企画による研究以外で投稿された論文は、修正採択の段階でないものも含まれる。
      これらの論文の著作権はすでに本学会にあり、論文内容の一切の複写・引用・転載を禁ずる。

    • 本内規は、編集委員会の合意と理事会の承認により、変更できる。


    戻 る |